厚生労働省へ要請行動(お知らせ
2007年11月6日(火)
厚生労働省への申入れについて(ご案内)
全国の皆さん お元気ですか。
秋も深まり、寒さが一層厳しくなってきているこの頃です。どうか風邪など引かないように、健康には十分ご注意ください。
さて、本日は第21回日本高齢者大会で採択された特別決議を、厚生労働省に申し入れすることとなりましたので、皆様にご案内いたします。9月18日の全体会では3本の特別決議が採択されました。特に後期高齢者医療制度については「中止・撤回」を求めることに修正され、大会参加者全員の強い気持ちで決議されました。
今般、中央実行委員会事務局団体会議で厚生労働省担当課と打合わせを行なった結果、下記のように申入れ交渉日が確定しました。人数制限はありますが、全国の「老人パワー」で、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求めて申入れ行動を行ないます。ご都合のつく方にはぜひご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
1. 日時・集合場所:2007年11月30日(金) 10時45分に厚生労働省の入口ロビーに集合してください。11時から、担当課に申し入れを行います。
2. 厚労省担当課:厚生労働省保険局総務課老人医療企画室です。
3. 人数は:15人程度です。
4. 内容:「後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める」申入れを行います
② 各地の高齢者の生活状況を持ちより、高齢者の生の声をしっかり伝えましょう。
② 後期高齢者(75歳以上の人全員)が被保険者となり、死ぬまで保険料を払い続けることになります。今まで、サラリーマンの息子などの「扶養家族」として保険料を納める必要の無かった人も、新制度では負担することとなります。
② 年金額が月1万5千円以上の人は、年金から保険料が天引きされます。もちろん、介護保険料も併せて天引きされます。
② これまで75歳以上の人に対しては、保険証を取り上げて「短期保険証」や「資格証明書」を発行することは禁止されていました。しかし、これからは75歳以上でも保険料を滞納した場合には保険証は取り上げられ、「資格証明書」が発行されます。この場合は、医療機関にかかるときは医療費の10割を窓口でいったん負担しなければなりません。これでは病気になったときに、安心して医療機関にかかれないおそれがあります。
② 「長寿を喜ぶ」社会をめざして、みんなで考え、みんなで話し合い、みんなで行動しましょう。
5.一緒に参加できる方は、高齢者運動連絡会にご一報下さい。
電話&FAX先:03-3384-6654 です。
日本高齢者運動連絡会 事務局長 山田栄作
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投稿: み ん な の プ ロ フ ィ ー ル | 2007年11月 7日 (水) 06時03分
後期高齢者医療制度中止・撤回の運動を強めよう!
東京・国立では年金者組合と健康友の会が共同で呼びかけ”「後期高齢者医療制度」から高齢者を守る市民連絡会”を立ち上げるべく、医者、市民代表、高齢者グループなどの呼びかけ人を立てて市内70団体等(老人クラブ、自治会、高齢者団体)に働きかけ12月1日に谷保駅前診療所2F会議室で結成の集いを開きます。地域での幅広い運動を構築しましょう。
投稿: 年金者組合国立松岡勉 | 2007年11月26日 (月) 15時06分