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12月6日、中央実行委員会開催

2007年12月6日

中央実行委員会を開催

12月6日(木)東京都生協連会館にて第21回大会中央実行委員会が開催され、横浜大会のまとめを行いました。その後、第22回大会中央実行委員会の結成総会を行いました。

横浜大会のまとめをして、第21回大会中央実行委員会を解散

1.21回大会の成果

  参加者は約5000人と参加予定規模をほぼ達成した。

  情勢に見合った大会運営となり、「高齢者の怒り」の結集になった。

 20066月に成立した医療制度改革関連法が次第に具体化されてきている。とりわけ後期高齢者医療制度の具体化が各地で準備されてきた。保険料の問題、短期保険証や資格証明書などの制裁の問題、包括的医療の問題など、高齢者はかつてなく厳しい医療制度荷直面している中での開催であった。

 こうした中で、中央実行委員会は篠崎次男ブックレット「後期高齢者医療制度」を作成し、全国的な学習と活動交流に力を入れた。また、大会では学習講座や分科会でも高齢者医療の問題を取り上げた企画を設け、後期高齢者医療制度の問題を指摘し、高齢者の医療と命とくらしを守るための問題意識を深めた。この取り組みの中で後期高齢者医療制度の中止撤回を求めることが現在での高齢者運動の共通認識となり、大会で「中止・撤回」を求める特別決議になった。

 これを契機に運動は全国に波及し、各県高齢者大会や各地域での学習会が旺盛に取り組まれ、後期高齢者医療広域連合への要請や自治体要請も活発となり、各地で政府への意見書を採択するなど、大きな運動に発展している。

 一斉地方選挙や参議院選挙でもこの国民の不安と要求は大きくなり、とりわけ参議院選挙では自民党は議席を大幅に後退させるなど、自公政権は大打撃を受けた。この中で安部首相は憲政史上初めて政権を放り出す汚点を残した。しかし自公政権は、これらの反省なく同派閥からの総裁を選出した。政権担当能力はすでに地に落ちたといわざるを得ない状況といえる。その福田氏は総裁選挙の公約に後期高齢者医療制度の凍結を言い出し政権を引き継いだ。だが公約実行には財政の裏付けがなく、2008年度開始事業にもかかわらず2007年度補正予算を充てるなどの矛盾にいきあたっている。これらを見るに後期高齢者医療制度ははやり中止撤回を求める以外にない。さらに強力な全国運動が必要である。

 全体会での中央実行委員長のあいさつは参加者の心に響き、だいなださんの「老人の怒りを今大きな力に」と話された記念講演は多くの参加者の気持ちを鼓舞した。各地の活動報告も教訓的であった。中でも神奈川土建青年部のパフォーマンス豊かな発表は参加者に元気を与えた。トランペットと詩の朗読は感動を深めた。

 分科会は、情勢に見合った分科会の取り組みは参加者の学習意欲を刺激し、学びと楽しみの企画となった。

 移動分科会は、米軍横須賀基地見学は日米安保条約を今なおまざまざと示した。参加者は平和の大切さ、憲法9条を守ることの大事さを一層強くした。

  大会財政は、節約を第一に貫き、予算をさらに厳しく節約する大会運営で、赤字を作らなかった。

  大会運営は、神奈川実行委員会との共催形式で運営した。移動案内をふくめ、しっかりとした会場設営、会場案内などは参加者から大変喜ばれ、迷子や病人を出さないことにつながり、素晴らしい現地運営であった。

2.21回大会運営の課題

  開催日時は連休(敬老の日)にぶつかった問題。

 これは会場がこの日しか開いていなかったためである。しかし、敬老の日はそれぞれ地元で敬老イベントなどがあり、それに参加できないことは問題であるとの批判があった。

  会場(企画内容の関係での会場準備)

 後期高齢者医療制度など医療問題の会場規模情勢に見合う内容で成果が大きかったが、参加者数の事前把握や会場規模の設定に見込み違いがあった。これらの分科会では学習資料は当然不足し、参加者から厳しい批判がされた。

 移動分科会の定員変更事前予告に沿った準備が不足し途中で参加定員を半分に絞ったことから、厳しい批判をいただいた。

  次期大会開催地の未決定・次期開催地を大会当日まで決めることができなかった。

  売店は神奈川県実行委員会が全面的に対応してくれたが、一部業者に大会運営姿勢について無理解があり、トラブルが発生した。現地担当事務局の努力によって一応平静さを保つことはできたものの、モラルに欠ける業者は今後は出店規制をしなければならない。

第22回大会中央実行委員会を発足

第22回日本高齢者大会の中央実行委員会を発足した。

第22回大会は、下記の日程と会場で開催することを確認した。

①日時:2008年9月8日(月)~9日(火)

②会場:朱鷺メッセ(新潟市)

③中央実行委員長には須山利夫氏(全国生活と健康を守る会連合会副会長)とすることを確認した。

全国のみなさん、第22回日本高齢者大会を新潟で開催します。現地では今後準備を重ねて、新潟県実行委員会を発足していくこととなります。どうぞ、全国の皆さんの激励とご援助をお願いします。

日本高齢者運動連絡会 事務局長  山田栄作

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