中央社保協第52回総会
2008年6月27日(金)28日(土)
中央社保協第52回総会開かれる
6月27日(金)、28日(土)の2日間、熱海のホテルで、第52回中央社会保障推進協議会の定期総会が、19団体27人、38県社保協46人、3地域社保協4人他運営委員、事務局合計90人の出席により開催されました。
吉田万三代表委員が開会の主催者あいさつ、座長に上野美知代さん、高橋信一さんを選任した後、山田稔事務局長が総会議案を提案しました。2007年度決算報告を相野谷安孝事務局次長が報告、鈴木蔵人監査委員が会計監査の結果を報告しました。次いで、2008年度予算について相野谷事務局次長が提案しました。
活発に意見表明、討論。
提案、報告を受けて、第1日目は15人が発言。2日目は16人が発言しました。発言は後期高齢者医療制度に反対する運動が各地で取り組まれ、大きな国民世論を作ったこと。この力で、制度の廃止・撤回を必ず実現しようとの発言が多くをしめました。この他、障害者問題、国保問題、子育て支援の問題など、いろんな内容でも発言がされました。(詳細は、今
後の中央社保協ニュースなどをご参照ください。)
2日目に山田事務局長が発言をふまえての総括答弁を行ったのち、議案は全員一致で採択されました。2008年度の役員提案があり、全員一致で新役員が選出されました。
代表委員:住江憲勇さん、柴田真佐子さん、吉田万三さん、成平正英さん、井上賢二さん、事務局長:山田稔さん、事務局次長:阿部綾子さん、石川芳子さん、相野谷安孝さん、運営委員(22人…氏名略)、監査委員(2人)。
総会アピールの提案があり、全員一致で採択されました。(ファイル参照) 「08062852.doc」をダウンロード
最後に、住江憲勇代表委員から2008年度運動を全力でたたかっていこうと決意が述べられ、総会は力強いたたかいの決意みなぎり閉会しました。
今後、秋の臨時国会にむけて、「後期高齢者医療制度の廃止法案」の衆議院での審議入りをさせ、制度廃止が実現するように、各地で衆議院議員に向けた「緊急署名」を取り組みましょう。
みなさん、各地の社保協に団結して、これまでのつながりの枠をさらに押し広げ、運動を大きくしていきましょう。頑張りましょう。
日本高齢者運動連絡会 事務局長 山田栄作
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